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乾睦子の玉虫色日記

南仏家庭で過ごす

今回は嬢の日中の居場所について.素敵にフランスっぽいとこにおるですよ,彼女は.

嬢は,簡単に言うと,保育してくださる方のご自宅で過ごしている.これ,日本のいわゆる保育ママというシステムと同じものかな?私は利用したことがなく,またそれを常時利用してるというのも聞いたことがないから確信ないけど・・・.

1日10時間,週5日まで預かってくれ,1人の保育ママさんで2人までの子供を見るとのこと.嬢にも10月から相方ができるらしい.4か月の赤ちゃんだって(4ヶ月と2歳を同時に見るのか,ママさん大変だな.)

今私が住んでいるのは,グルノーブルの郊外の小さな街.「村」と言っていいように感じられる規模のこの小さな街の中でもひときわ南仏の村っぽいイメージの地区があって,住み始めた最初の頃に通りの写真を撮ったりしてたのであるが.

南仏家庭で過ごす_b0184113_17155312.jpg


なんと嬢の保育ママさんちがまさにこの地区にあった.小さな2階建ての家で,石造りの壁に蔦が這い緑豊か.と思って近づくと,蔦じゃなくてたくさんブドウがなってる!

しかも,そこのおうちのパパはパン職人さん!

フランスでしょー.

多分,昼食とか,嬢が我が家で一番「南仏家庭の味」っぽいものをいただいているに違いない.うらやましい.相伴に預かりたい.

初日は担当者も付き合ってくれて30分間ママと一緒に滞在,から始まって慣らしていき,嬢は毎回置いていかれる際には超怒って泣き喚いていた(朝早いお仕事のパパが上階でお休み中だというのに・・・申し訳ない)けど,比較的すぐ泣きやんで楽しく過ごしていたようだ.

怒るのは当然で,最初の頃は坊の小学校がまだ始まっておらず,ママと兄ちゃんは一緒なのに嬢ひとりだけ置いてけぼり(としか思えん状況)だったからだ.でも坊の小学校ご入学を見届けた日以降,別れ際に大泣きはしなくなった.

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by inui56 | 2009-09-07 17:19 | 暮らし

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