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乾睦子の玉虫色日記

(ふつうの)インフルエンザ予防接種とHibの話も

昨日は,夕方早くお迎えして最寄りの医院へ.母子3人でインフルエンザの予防接種(ふつうの季節性の方).

小児科専門医ではなくて「ジェネラリスト」,一般的に最初にかかる医者,というイメージでしょうか.日本でいう内科,だと思う.専門的には知らないけど.

こちらのシステムでは,まず処方箋を出してもらい,薬局でワクチンを購入(保存するなら冷蔵庫でね,と言われる)し,それを再び医師のところに持っていって打ってもらう.

だから,昨日は処方箋を出してもらうだけで,また新たに予約取って注射してもらいに行かねばならないのだろうと覚悟していた.そしたらその女医さんが,今すぐ薬局で買ってきたら?(薬局はすぐ隣).待っててあげるから,と.なんとスバラシー!もちろんそうしていただきました.

2歳児はどの時点で状況を理解したのか不明ながら,打たれる瞬間は注射針を凝視.そして泣いてみた.ちょっと泣こうかと思ったけど泣くほど痛くなかった.でも不満は表明しておこうかな?てわけで鼻をならして終わり.

5歳児(もうすぐ6歳)は注射もう大丈夫だね.注射するよ,と予告した後も観念しておとなしくついて来た.でも打たれる瞬間は固まって,目はやはり注射針を凝視!

ちなみにこちらでは3歳以上は1回接種,2歳までは2回接種だそうなので,嬢だけ2回目がある.

で,ついでに日本で打てなかったHibワクチンを嬢に打てないか,と聞いてみた.そしたら,フランスではHibワクチン単独での供給がない,ということらしかった.BCGとかDPT(三種混合)とか,いろんな定期接種のワクチンと同時に打つことになってるから,そういう仕様の製品しかないようだ.

で,結論としては,2歳以上はもうあまり関係ないからいらないのでは,と言うことに.

あと新型インフルエンザの予防接種については,打とうと思ったらまず医者に何か書いてもらって何とかセンターというところに言わなきゃならない,とかで手続き的にも大分違うらしい.webで情報収集した限りでは絶対打った方がいいという意見が大勢というわけでもないし,保育の管轄者からも予防接種の話は聞かない.

だから新型インフルは打たないのではないかな.

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by inui56 | 2009-10-22 18:09 | 暮らし

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